「介護福祉業界って大変そう…」このようなイメージを持っている求職者は非常に多くいます。
介護福祉業界が未経験の方は就職や転職の際、業界の実態について不安に思うことがあるかもしれません。
イメージだけでネガティブな印象を持っている方が多いので、介護福祉業界の内側にいる人々が正しい情報を発信する必要があります。
今回は、介護福祉業界のイメージに関するデータや実際に働く人の声をまとめました。
介護福祉業(介護職)のイメージ
厚生労働省のホームページに掲載されている、福祉介護に関する意識調査のデータを紹介します。
介護サービス業のポジティブイメージ
引用:厚生労働省(福祉・介護に関する意識調査結果とイメージの変化)
ポジティブなイメージで割合が多かったのは「社会的に意義の大きい仕事だと思う」で約38.8%、次いで「今後成長してく業界だと思う」が約30.9%という結果でした。
そのほかには、ライフワークバランスが取りやすそう、社風が良い会社が多そうなど、働きやすさの面でポジティブな印象を持っている方が多いようです。
介護サービス業のネガティブイメージ
画像引用:厚生労働省(福祉・介護に関する意識調査結果とイメージの変化)
ネガティブなイメージでは「体力的にきつそう」が約61.0%、「精神的にきつそう」が約53.8%という結果でした。
そのほかには「知名度が低い」や「評判が良くない」といったイメージを持っている方が多いようです。
介護福祉業界の3Kとは?
「介護福祉業界は3Kだ」と言われることがありますが、具体的にはなにが大変だと感じる方が多いのでしょうか。
きつい
介護福祉の仕事では立ち仕事が多いので、体力に自信のない方にとってはきついと感じることがあるかもしれません。
実際、要介護者の身体を抱えたり移動させたりすることがあるので、ある程度の体力は必要でしょう。
また放課後等デイサービスや児童福祉の現場では、時には子どもたちと一緒に走ったりスポーツをしたりすることもあると思います。
しかし他の業種でも体力を使う仕事はあるので、介護福祉業界だけが著しくきついわけではありません。
施設側は、実際に大変な部分とそうでない部分を分かりやすく伝えておくことが重要です。
汚い
介護福祉業の現場では、利用者さんのおむつ交換や排泄の介助、嘔吐物の処理などを行うことが多いです。
ただし、施設によっては「身体介助なし」「排泄介助なし」といった求人を出しているところもあります。
業務形態や状況により仕事内容を分担できることもありますが、多くの事業所では身体介助なしの求人は現実的には難しいことが多いかもしれません。
初心者や経験値が少ない方が就職した際には、多くの業務を与えすぎず、少しずつ慣らしていくことが重要です。
危険
介護福祉施設では、まれにインフルエンザやその他のウイルスの集団感染が発生することがあります。
働く職員もしっかり感染対策を行っておかないと、風邪などをうつされてしまうことがあるでしょう。
しかし、新型コロナウイルスの対策が強化されたことにより、感染によるリスクマネジメントは強固なものになっています。
求職者が集団感染のリスクを必要以上に心配することがないよう、施設内における具体的な対策などを明示しておくことがおすすめです。
介護福祉業界で働く人の声を紹介
「3Kと聞いて不安」と思う求職者が多いかもしれませんが、介護福祉業界にはやりがいを持って働いている方も多くいると思います。
ネガティブなイメージばかりに焦点をあてず、楽しんで仕事をしている人がたくさんいることを求職者の方にも知ってもらいましょう。
以下では介護福祉業界の仕事をしている人の口コミを集めました。
▼Aさんの口コミ
▼Bさんの口コミ
▼Cさんの口コミ
介護福祉の従事者は、2016年(平成28年)が約401万人、2020年(令和2年)には約438万人と増加を続けています。
介護福祉は今後も発展していく業界であることは間違いないので、手に職をつけたいと考えている方にも最適な業種だとアピールしていくことも有効です。
介護福祉士に関する総合的な情報は【公益社団法人 日本介護福祉士会】のホームページでも紹介されているので、ぜひ求職者の方にも伝えてみてください。
求職者の不安を取り除くためには、個別面談やセミナーなどの開催も有効です。
「思っていた仕事と違った…」となってしまうと、求職者・採用側の双方にとって無駄な時間になってしまいます。
大変なことや苦労があることも包み隠さず伝えたうえで、それ以上のやりがいが感じられることを伝えていくとよいでしょう。
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