「視認性ってなんだろう?」
「見やすいホームページにするには何かコツがあるのかな?」
介護福祉業界のホームページ制作をしたいと考えている方のなかには、このような悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
シングルページが見やすいということは解説しましたが、具体的にどのようなデザインがよいのかイメージするのは難しいですよね。
今回は視認性の高いホームページを作るための考え方や、デザインのポイントを解説します。見やすいホームページを作りたいと考えている担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
視認性とは?
視認性(しにんせい)とは、ひとことで言うと「見やすさ」のことです。つまり、視認性が高いホームページとは、見やすいホームページのことを指します。
視認性が高いと伝えたいメッセージが相手に届きやすくなるため、デザインを考える際に重要な要素のひとつになります。
アーティストやハイブランドなど、デザイン性が最優先されるようなケースを除き、一般的なホームページの場合は視認性が高いに越したことはありません。
視認性の高さは、ホームページだけでなくチラシや配布物でも同じように考えられます。ぱっと見て何を宣伝しているのかが分からないようなチラシでは、集客することが難しいですよね。
利用者様へのおたよりも、見やすく分かりやすい内容を心がけている事業者の方は多いのではないでしょうか。
「デザイン事例」などを見ていると、おしゃれなものばかりに目がいってしまいますが、情報を伝えるという観点からは見やすさが欠かせません。視認性を意識することで、相手に届きやすいデザインを作れるようになります。
【設計】見やすいホームページを作るコツ
視認性の高いホームページを作る際にチェックしておきたいポイントを2つ紹介します。
- 届けたい相手(ペルソナ)の設定
- 表現したい雰囲気(コンセプト)を決める
ホームページ制作をはじめる前に、まずはこれらの内容をしっかり決めておきましょう。
届けたい相手(ペルソナ)の設定
見やすいホームページを作りたいと考えたとき、「誰にとって見やすいのか」を深掘りしてみてください。
例えば、子どもが見る可能性があるホームページであれば、大きな文字でひらがな表記をする、外国の方にも見て欲しいのであれば外国語表記を追加するなどの対策が必要です。
制作したホームページを、具体的にどのような人に見て欲しいのかを考えてみましょう。
※ペルソナとは、マーケティングでよく利用される言葉で「サービス・商品のに対しての典型的な顧客像」のことです。
表現したい雰囲気(コンセプト)を決める
ホームページを制作する際には、メインとなるコンセプトを決めておきましょう。
例えばインテリアに置き換えると「北欧風な部屋にしたい」と思っているのに、突然「和風な壁紙」を使ってしまったらアンバランスな印象になりますよね。ホームページのデザインも同じで、ある程度統一感を持たせることが重要なのです。
デザインがごちゃごちゃしてしまうと、肝心な文章やお知らせが頭に入ってこないことがあります。どのような雰囲気のホームページを作りたいかを事前に考えておき、コンセプトからブレないようにしましょう。
後半では、デザイン面から考える見やすいホームページについて詳しく解説します!
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ホームページ制作で大切なのは「視認性」の高いデザインにすることです。いくつかのコツを覚えておくと、見やすいホームページを作れるようになります。
【デザイン】見やすいホームページを作るコツ
見やすいホームページを作るためのデザインのコツを3つ紹介します。
- 見やすい配色を心がける
- 余白を効果的に使う
- 最適なフォントを選ぶ
あらかじめ決めておいたペルソナやコンセプトに沿って、実際にデザインを考えてみましょう。
見やすい配色を心がける
ホームページやチラシのデザインで大切なのは「色」の選び方です。デザインをする際にいろいろな素材(例:スタンプや背景など)があると、つい賑やかにしたくなってしまいますよね。
しかし色が増えるとごちゃつく原因となり、視認性が低くなります。配色を考える際は「3色」程度と目安として、できるだけシンプルに仕上げるよう心がけましょう。
余白を効果的に使う
余白の使い方も、デザインするうえでは重要なポイントです。「これも入れたい…あれも入れたい…」となってしまう気持ちを抑えて、重要なコンテンツに絞り込むことが大切です。
文字や絵柄などがぎっしり詰まっているページは、ややチープな印象になってしまうこともあります。重要な情報をしっかり伝えるためにも、適切な分量の余白を取ることを意識しておくとよいでしょう。
最適なフォントを選ぶ
テーマや内容にあったフォント(文字体)を選ぶことで、視認性を高められます。フォントには、太字・細字・丸字などさまざまな種類があるので、シーンにあわせて選んでみてください。
デザインに個性を出そうとして普段使わないような特殊なフォントを使うと、逆に読みにくくなってしまうケースがあります。また、同ページ内でいくつものフォントをミックスして使用すると、統一感のない印象を与えてしまうこともあるかもしれません。
事業所のホームページやチラシなどであれば、シンプルなフォントを使用しておくのが無難です。
ホームページのデザインに迷ったらどうすればいい?
「見やすいホームページを作りたいけれど、難しい…」
独学でホームページを制作しようと思うと、このような悩みに直面することがあるでしょう。ホームページのデザインに悩んだときは、あれこれ調べるよりもプロに依頼するのがおすすめです!
独学でデザインを極めるのは非常に難しいですし、多くの時間がかかります。費用がかかっても担当者の事務的負担を考えれば、専門家に依頼したほうが結果として無駄がありません。
介護福祉業界に特化したホームページ制作サービスの「TUNAGUdé」では、プロのデザイナーが制作したテンプレートを用意しています。シンプルで視認性の高いテンプレートが複数用意されているので、デザイン面の心配はありません。
介護福祉業界向けの清潔感のある見やすいテンプレートばかりなので、「どんな雰囲気が良いのか検討がつかない…」という方にも最適です。ぜひ、テンプレートのサンプルページをチェックしてみてくださいね。
視認性の高いホームページ作成なら「TUNAGUdé」がおすすめ!
TUNAGUdéは、介護福祉サービス業に特化したホームページ制作サービスです。
「動画撮影・動画編集」から「ホームページ制作」までをワンストップで制作することができます。
介護福祉サービス業界ならではの悩みや、施設管理者の困りごとを把握した上でヒヤリングにあたります。
そのため施設(事業所)の想いのズレが生まれにくく、施設(事業所)の打ち出したいイメージに合うホームページが作れます。
「介護福祉サービス業のホームページ制作を誰に頼んだら良いか分からない…」という方は、ぜひ一度TUNAGUdéにご相談ください!
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