「シングルページってなんだろう?」
「シングルページだと安くホームページを作れるのかな?」
事業所のホームページ作成をしたいと考えている介護福祉業界の方で、このような疑問をお持ちの方は多くいらっしゃるでしょう。
ホームページの作り方には色々な方法があるのですが、Webにあまり詳しくない人にとっては違いが分かりにくく難しいですよね。
結論から言うと、介護福祉業界のホームページを「シングルページ」で制作すると、さまざまなメリットがあるのでおすすめです。
今回はシングルページの概要とメリットについて解説していくので、ホームページ制作にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
シングルページとは?
「シングルページ」とは、シングルページアプリケーション(SPA)とも呼ばれるWebアプリケーションの構成法のことです(以下、シングルページ)。シングルページで作られたホームページは主に縦長のスタイルになっており、スクロールして全体を見られるようになっています。
シングルページと比較されるものとしては「マルチページ」があります。ホームページの上部やサイドバーに「アクセス・問い合わせ・料金」などのタブがあり、クリックすると該当ページに移動(遷移)するスタイルです。
各ページに内容が分かれていたほうが見やすいメリッはありますが、「いまどこを見ているんだっけ?」となってしまい、最初のページに戻れないことも。こうなってしまうと、また一からトップページを検索しなければならないため、ホームページからの離脱につながる可能性があるのです。
スマホやタブレットの普及に伴い、スクロールだけで見られるシングルページの需要は年々高まっています。
シングルページのメリット①
1ページで構成されているホームページ(シングルページ)で作成するメリットは、以下の5点です。
- ホームページ内の移動(遷移)の必要がないので、離脱を防げる
- ストーリーとしてコンテンツを配置できる
- 複数ページのホームページよりも制作費が抑えられる
- ユーザーが重要な情報へアクセスしやすくなる
- スマホでも見やすいページができる
シングルページは端的に分かりやすく情報を伝えたいときに向いているデザインで、実際にさまざまな企業のコーポレートサイトとしても利用されています。
ホームページ内の移動(遷移)の必要がないので、離脱を防げる
シングルページの最大のメリットは「離脱を防げること」です。
離脱とは、見ていたページから離れてしまう(ページを閉じる)ことで、一度離脱したユーザーが再び戻る確率はかなり低くなると考えておきましょう。
ホームページを作る際、ユーザーの離脱率を下げることは非常に重要です。
シングルページの場合はページ遷移(別のページに移ること)がないため、最後まで見てもらいやすくなります。
ストーリーとしてコンテンツを配置できる
シングルページは上から下にスクロールしながら見ていく特徴があるため、ホームページのなかにストーリー(流れ)を作りやすいです。
例えば、以下のような順番でコンテンツを配置することが可能です。
コンテンツ | 内容(見た人が得るもの) |
---|---|
1.事業所の概要紹介 | 事業所の概要、行っているサービスの説明 |
2.事業所開設の経緯 | どのような経緯でオープンしたのかを解説 |
3.代表者紹介 | 事業所の理念や代表者の人柄を発信 |
4.1日の流れを紹介 | 例:放課後等デイサービスにおける1日の活動例を紹介 |
5.問い合わせ | 事業所への問い合わせ方法を記載 |
ホームページの上部から読み進んでいったときに「こんな場所があるんだ。代表者は?内容は?」と興味を持ったまま、最後まで読んでもらえます。
そして、そのページの最後に「問い合わせ先」を明記しておくことで、スムーズに問い合わせにつながりやすくなるのです。
途中で飽きずにすべてのページを見てもらえるのは、シングルページならではといえるでしょう。
後半では、シングルページのメリットをさらに深掘りしていきます!
シングルページのメリット②
後半では、シングルページの制作を依頼する際に重要なポイントも交えて解説します。
複数ページのホームページよりも制作費が抑えられる
シングルページは構造がシンプルなため、制作費を抑えられる点がメリットです。
ホームページ制作を業者に依頼した場合、「1ページにつき追加〇〇円」といった形式が多く、ページ数が増えると高額になります。
「ホームページを作りたいけれど、あまり費用はかけられない」という人には、シングルページが最適です。
事業所の基本的な情報や、施設・スタッフの紹介などであれば、シングルページだけでも十分網羅できます。
ホームページ制作を依頼する場合には、シングルページ・マルチページのそれぞれの料金をチェックしておくことがおすすめです。
スマホでも見やすいページができる
シングルページは「スクロールして見る」ことが基本なので、特にスマホユーザーにとっては読みやすいページになっています。
近年は、どの世代の人でもスマホやタブレットを利用してホームページを見ることが多くあるため、パソコン以外からの見やすさは重要です。
もし1ページで構成されているホームページ(シングルページ)ではないデザインの場合は、スマホやタブレットからの見え方も忘れずにチェックしておきましょう。
ユーザーが重要な情報へアクセスしやすくなる
シングルページに情報をまとめておくことで、ユーザーが重要な情報へアクセスしやすくなります。
ページが分かれているホームページの場合、各ページを見たあとにトップページに戻れなかったり、個別ページが多すぎて必要な情報が探せなかったりします。
ホームページ内の情報が充実しているのは良いことですが、すべてのユーザーが隅々まで見てくれる可能性は低く、細かく作りこんでもあまり活用できないケースが多いです。
「相手はホームページからどのような情報を知りたいのか?」
「自分たちがもっとも届けたい情報は何か?」
これらを明確にして、必要な情報をシンプルに分かりやすく届けることが重要です。
シングルページなら、1つのページにすべてをまとめられるので、見る側が「どこに何が書いてあるかわからない」といったストレスを感じることが少ないでしょう。
スマホでも見やすいホームページの制作は「TUNAGUdé」がおすすめ!
TUNAGUdéは、介護福祉サービス業に特化したホームページ制作サービスです。
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介護福祉サービス業界ならではの悩みや、施設管理者の困りごとを把握した上でヒヤリングにあたります。
そのため施設(事業所)の想いのズレが生まれにくく、施設(事業所)の打ち出したいイメージに合うホームページが作れます。
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