「多くの利用者さんにサービスを届けたい」「事業所の宣伝って、なにをすればいいんだろう?」こういった悩みをお持ちの介護福祉事業所の方は多くいらっしゃいます。

たくさんの方に事業所を利用してもらうためには、集客のための施策を行うことが必要です。集客にはいくつかの方法がありますが、今回は主にインターネット上での宣伝のコツを解説します。ポイントや注意点もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

施策①SEO


SEO(エスイーオー)とは「Search Engine Optimization」の頭文字をとったもので、日本語に直すと「検索エンジン最適化」のことをさしています。具体的には、特定のキーワードを検索エンジンに入力した際、自分のページを上位に表示させる施策のことです。

SEOのやり方はさまざまで「これをやればかならず上位に表示される」といった明確な答えはありません。主に行う対策としては以下のようなものがあります。

  • 内部の構造を最適なものに整える
  • コンテンツ内の情報量を増やしたり有益性を高めたりする
  • タイトルやキーワードを見直す
  • 被リンクを獲得する

ある程度知識のある方なら自分でできるものもあるかもしれませんが、SEOは難しい面も多いので専門家に依頼するのもひとつの手段といえるでしょう。

施策②MEO


MEO(エムイーオー)は「Map Engine Optimization」の頭文字で、直訳すると「マップ検索エンジン最適化」となります。検索順位をあげるための施策、という意味ではSEOと似た部分もあるのですが、MEOは地域名に特化した施策です。

Googleマップに表示されたほうが有利な、実店舗のある業態においては欠かせない対策といえるでしょう。介護福祉業は対面サービスが主なので、MEOをうまく活用すると集客や認知につながりやすくなります。

具体的なMEOとして、Google ビジネス プロフィールの設定は必須ともいえるので、ぜひ最初に取り組んでみてください。

介護福祉業における集客のコツ


「集客」というキーワードを聞くと、少し難しく感じたり、自分がやりたいことと違うと思われる方もいるかもしれません。しかし、まずは事業所のことを知ってもらわなければ、良いサービスを届けることができません。

いくつかのポイントをおさえておくことで情報の届きやすさが変化するので、ぜひコツを覚えてみてください。

ターゲットを細かく設定する

事業所のホームページを作成する際「誰に見て欲しいのか」を考えてみましょう。自分の事業所にマッチする人物像をできるだけ細かく洗い出してみることが大切です。

たとえば「大阪市在住 50代 要介護3 家族は同居中」など、具体的な人物像を一度、仮定してみます。読み手のイメージが定まったら、その人に合う提案文を考えてみるとよいでしょう。「誰でもいいから見てほしい」といった状態だと、どのような施策を行っても成果につながりにくいかもしれません。

ホームページ(インターネット)を活用する

介護福祉業界の集客方法としては、チラシの配布(ポスティング)やダイレクトメールの送付などがあげられます。しかし、人の手で地道に行う集客方法はコストパフォーマンスに優れているとは言い切れません。

ホームページ(インターネット)をうまく活用することで、少ない手間で認知を広めることが可能になります。複数の集客方法に着手し、どれも中途半端になってしまう可能性があるなら、まずはホームページを整えることを優先してみてはいかがでしょうか。

ホームページの維持には多少の費用が必要ですが、一度制作すればずっと使用できます。事業所の求人募集の際にも役立つので、準備しておいたほうがよいでしょう。

問い合わせに対するマニュアルを設定しておく

意外と忘れがちなのが、実際に問い合わせがあった際の対応方法の周知です。せっかくホームページやGoogle ビジネス プロフィールを整えておいても、問い合わせにスムーズに対応できないと機会を損失してしまいます。

代表者や担当者だけでなく、全スタッフが対応できるようマニュアルを作成しておくことが大切です。お問い合わせの方法は電話やメール、SNSなど多岐にわたるので、間違いや返信忘れなどのミスが発生しないように注意しておきましょう。

介護福祉業におけるホームページの重要性


インターネット上での集客や認知の方法としては、Google ビジネス プロフィールの設定やSNSの活用などがあげられます。複数の媒体で宣伝活動を行っている場合、ベースとなる自社ホームページの存在は非常に重要です。

昨今はSNSやブログだけで完結させてしまう集客方法もありますが、すべての土台となるホームページはあったほうがよいでしょう。どの媒体からでも、最終的にはホームページを見にいってもらい、そこからお問い合わせにつなげる導線だとわかりやすいです。

ホームページの形式は問いませんが、事業所の雰囲気や理念などをわかりやすく伝えられる構成だとより効果的です。文字だけではなく、写真や動画を組み込んでおくと、見た人が事業所のイメージを想像しやすいでしょう。

ホームページの作成、SEOやMEOの対策、Google ビジネス プロフィールの設定など、認知のために行うとよい行動は数えきれないほどあります。通常の事業を行いながらこれらを遂行することは非常に負担が大きいです。

専門家の手を借りれば、回り道をせずに集客のための施策を実行できます。なにからはじめればよいのか迷っている方は、ぜひ一度、ホームページ制作会社に相談してみることがおすすめです。

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TUNAGUdéは、介護福祉サービス業に特化したホームページ制作サービスです。

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介護福祉サービス業界ならではの悩みや、施設管理者の困りごとを把握した上でヒヤリングにあたります。

そのため施設(事業所)の想いのズレが生まれにくく、施設(事業所)の打ち出したいイメージに合うホームページが作れます。

「介護福祉サービス業のホームページ制作を誰に頼んだら良いか分からない…」という方は、ぜひ一度TUNAGUdéにご相談ください!

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広報担当うぇる子
広報担当
うぇる子

関西出身の広報担当うぇる子です!
IT・デザイン業界に飛び込んで5年目。MUDアドバイザー、ネットショップ実務士、介護福祉系資格は実務者研修を取得しています。
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